テロ、災害などの非常事態に対応するためのコンサルティングサービス
クライシスインテリジェンスでは設立以来、9.11テロや東日本大震災など様々な非常事態への対応を支援してきました。
テロ、災害などの非常事態に対し、素早く効果的に対応するためのあらゆる支援、人員派遣サービスを提供します。
危機管理に関するコンサルティングサービス
- 危機管理マニュアル作成
- 非常事態対応マニュアル作成
- 支援要員の派遣
- ロジスティクス支援ほか
マニュアル作成から人材派遣、ロジスティクス支援まで
マニュアル作成から人材派遣、ロジスティクス支援まで、危機管理に関するお悩みをご相談ください。
現在は官庁からの依頼が多いですが、一般企業でも様々な業種のお客様がいます。例えば、化粧品メーカーや電気機器メーカーの子会社、保険会社なども過去にお客様として関わらせていただきました。
プロジェクト完遂にかかる時間
作成に要する時間は案件によりますが、例えばA区の災害防災備蓄品リストの作成には大体3カ月、B区の危機管理マニュアルの作成支援では約半年かかっています。
それは、実際にどういった事態が起きるかという「想定」に時間をかけるためです。当社ではただ単に机上で想定するだけではなく、現地での調査を必須と考えており、「どういうところで」「どんなことが」「どういうふうに起こるのか」という点では現地を実際に見る必要があると考えています。
現地調査
危機管理マニュアルの場合はテロリスト側の視点から実際の施設を見たり、防災マニュアルであれば防災施設関係の施設がどこにあり、どのように対応できるのか、現状を把握するために訪れます。こうした調査だけで3カ月から半年ほどの時間を要します。
検討すること自体にそれほど時間はかかりません。情報さえ集まれば検討はできます。しかし現在ある「材料」が本当に使えるものなのか、実際に何が起きるのかを把握するのに時間をかけているからです。
クライシスインテリジェンスのこだわり
「マニュアル」ではなく命を守る行動指針を
企業の中には、危機管理マニュアルの作成に特化した会社も世の中にはありますが、多くの場合、いわゆる「フォーマット」が存在している既製品です。
私たちが提供させていただくマニュアルは実はマニュアルと言うより危機に対する行動指針・ガイドラインです。
調査に基づき考えうる状況を想定し、それに応じた行動基準を設定、基準に従って自分で考え行動できるようトレーニングも行います。
災害は想定外のことがたくさん起こりマニュアル通りに進むことの方が少ないのです。
そんな状況下、ガイドラインに沿って自ら判断し、状況に応じた行動を臨機応変にとれるよう日々訓練しておく、それが非常事態において命を守ることに繋がります。
最悪の事態を想定
当社では、事前に被害の「リアル」な数値を想定、明確にいたします。
災害が発生した際、人間には正常性バイアスや楽観主義バイアスといった認知バイアスが発生する可能性があります。あらかじめ人は予期せぬ事態に遭遇したときに物事を過小・楽観評価してしまう性質があるということ、そして最悪の事態の想定を事前に認識しておくことで、いざという時に、この認知バイアスにうまく対処できるようにいたします。