安全保障ビジネスに特化した日本初のポータルサイト NSBT Japan
NSBT Japan
NSBT Japanはクライシスインテリジェンスが運営する、安全保障ビジネスに特化した日本で初めてのポータルサイトです。
NSBT Japanを通して安全保障ビジネスのネットワークを拡大、発展させることを目的としています。
最新の国内外のニュースや専門家のオピニオン、イベント情報、映像コンテンツ 、企業情報など、様々なサービスを皆様にお届けしています。
安全保障ビジネスにかかわるすべての方へ
国内外において防衛の展示会などさまざまなイベントが開催されており、ビジネスチャンスの獲得を目指す企業も少なくありません。ただこうしたイベントでは、開催時に最高の盛り上がりを見せた後、高まった熱量が徐々に尻すぼみし、コネクションを作れずに終わるケースも多々あります。
このようなイベント特有の弊害を踏まえ、売り手と買い手が日常的につながりを持てる場所として「NSBT Japan」を創設しました。
私どもはNSBT Japanでは世界中で進んでいる防衛や安全保障のビジネスについて情報発信を行いながら、安全保障ビジネス全体のプラットフォームとなるメディアサイトを目指していきます。
NSBT Japanの利用者
NSBT Japanは、すでに安全保障ビジネスを行っている方々にとって、多くの有用な情報を発信していますが、これから参入を考えている方にも役に立つ情報がたくさんあります。
たとえば、自衛隊ビジネスに参入したいと考えた場合でも、自衛隊の人数や予算の規模、意思決定がどこで行われているのかがわからなければ参入することはできません。そのような情報を得られるサイトとしても活用できます。
またNSBT Japanはビジネスマンだけでなく、現役の自衛官や警察官などの方も対象にしています。いわゆる「現役」の人間にとって、これまで自衛隊や警察を通じてしか情報を得られなかったことも、NSBT Japanの会員になれば、自分自身の手で世界中に存在する商品や海外の機材について、直接知ることができるようになります。
安全保障に関する一般的な情報とともに利用価値の高い最新の情報を、その質を落とさずに提供できることがNSBT Japanの強みです。
専門家の寄稿
NSBT Japanでは、かつて自衛隊に所属していた方々が、NSBT Japanの専属アナリストとしてレポートなどを執筆しており、専門家の視点からの情報を提供しています。コラムの内容は自衛隊の階級章の見方から始まり、自衛隊が現在どのような技術レベルを求めているかなど、ライトなものからニッチな情報まで多岐にわたります。また毎週更新されるニュースとともに、世界中のさまざまなビジネス情報を収集。週に1本または2本の特別レポートも公開されています。
安全保障ビジネスの情報ソースとして
どの国が何を購入したか、どのような製品を使用しているかなどの情報を得られるので、安全保障ビジネスの情報ソースとしてもご活用いただけます。NSBT Japanを利用することでビジネスチャンスが広がります。
自分の会社の製品がどういうところで売れる可能性があるのかを見つけることもでき、また、自分たちの会社の製品開発において、新たなマーケットが出現した場合には、その方向に開発を進めることができるでしょう。
海外の新製品の情報や、見たこともないような製品の情報、契約関連の情報、他の国が何をやろうとしているのかなど、日本のサイトでは得られない情報も満載です。
ボードメンバー・アナリストのご紹介
Executive Strategist
陸上自衛隊 元東部方面総監(第 37 代)/ 陸将
磯部晃一(いそべ こういち)
現在、戦略家として国内外で活動。川崎重工業㈱戦略コンサルタント、NSBT Japanエグゼクティブ・ストラテジスト、国際安全保障学会理事等に就任。…
また、防衛省の統合幕僚学校等の招へい講師として統合運用、日米同盟、戦略等に関する講義を担任。ハーバード大学アジアセンター(2017~19年)及びアジアパシフィック・イニシアティブ(2017~21年)の上席研究員を歴任。
1980年防衛大学校(国際関係論専攻)卒業と同時に陸上自衛隊に入隊。ヘリコプター・パイロットとして勤務。その後、陸上幕僚監部防衛課長、中央即応集団副司令官、統合幕僚監部防衛計画部長、第7機甲師団長、統合幕僚副長などを歴任、2015年東部方面総監を最後に退官。
米海兵隊大学(1996年)で軍事学修士、米国防大学(2003年)で国家資源戦略修士を取得。著書として『トモダチ作戦の最前線:福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』(2019年、日本防衛学会猪木正道特別賞受賞)、『米国防大学に学ぶ国家安全保障戦略入門』(2023年9月)がある。
Strategist
航空自衛隊 元航空支援集団副司令官 / 空将補
川波清明(かわなみ きよあき)
現在:防衛システム事業部門 アドバイザー…
1988年防衛大学校(人文社会学部管理学専攻)卒。航空自衛隊に入隊、F-15操縦士として総飛行時間3,450時間以上、対領空侵犯措置任務等に従事。航空幕僚監部広報室長、運用支援課長、第83航空隊司令、第9航空団司令、航空幕僚監部運用支援・情報部長、航空救難団司令など主として航空自衛隊の運用部署を歴任。2023年航空支援集団副司令官を最後に退官。政策研究大学院大学にて博士前期課程を履修し修士号取得。米国統連合作戦課程修了。 ヒストリーチャンネル「DEFENDING JAPAN Season2」にてコメンテーターとして出演。
Strategist
東京消防庁 元西東京消防署長
市川和浩(いちかわ かずひろ)
1985年に東京消防庁消防学校を卒業後、豊島消防署に拝命し、災害活動に従事。消防司令として臨港消防署勤務時には、船舶火災への対応などにも従事。2021年、西東京消防署長を最後に退官。
現在、消防分野を中心に、火災・救急・予防の専門家として活躍。
Analyst
元情報本部統合情報部 情報専門官
中條 剛(ちゅうじょう たけし)
陸上自衛隊出身。普通科連隊などでの部隊勤務を経て、情報科に職種を変換。その後、情報本部統合情報部で情報専門官、情報学校「幹部地誌課程」の教官職などを経て2024年に退官し、現職。
Analyst
元陸上自衛隊 中央情報隊 情報幹部
小松和郎(こまつ かずろう)
陸上自衛隊 中央情報隊 情報幹部として「電子戦、戦術無線機、小火器」を担当、陸上自衛隊システム通信・サイバー学校「多重通信」の教官職などを経て2021年に退官し、現職。
Analyst
陸上自衛隊 元特殊作戦群
辻一平(つじ いっぺい)
小部隊戦闘、市街地戦、暗所・夜間戦闘、特殊作戦、個人装備、部隊教育などの専門家として海外の部隊、装備について分析・評価を担当している。元陸上自衛隊員。普通科連隊および特殊作戦群にて勤務。
Analyst
国際情勢・安全保障ビジネス担当
原田大靖(はらだ ひろやす)
国際情勢・安全保障の専門家として、同分野の分析等を担当。東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科(知的財産戦略専攻)修了。外交・国際問題に関するシンクタンクや教職を経て現職。
Analyst
元某大手電機メーカー防衛セクション技術開発責任者
難波久男(なんば ひさお)
暗視装置(Night Vision Goggle、赤外線暗視装置等)に関連した技術全般の専門家として、同分野の分析・評価等を担当している。大手防衛電機メーカー において赤外線映像装置及び赤外線デバイスの研究開発に従事し、主に防衛省に暗視装置及び赤外線デバイスを納入した。